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5年目は転職のベストタイミング!

看護師は就職後どのぐらいで、どんな理由で転職するのが多い?

看護師は就職後どのぐらいで、どんな理由で転職するのが多い?

転職を考えている看護師にとって気になるのは「他の看護師は何年目で転職するのか」ということではないでしょうか。 転職のタイミングは自分自身で決めるとしても、目安となる時期は把握しておきたいものです。 看護師は何年目が転職の節目なのか、またどんな理由で転職するのか、について見ていきましょう。

転職で多いのは何年目?

看護師はだいたい何年目で転職するものなのでしょう。
日本医療労働組合連合会が2014年に発表したデータによると、勤続5年未満で約4割、5年から10年目の間に約2割が離職するようです。
つまり、10年以内に約6割の看護師が退職及び転職をするということが分かります。
この割合のなかには、結婚や出産などで離職している人が含まれていることを想定したとしても、看護師の転職の目安は5年目だと言えるでしょう。

看護師5年目で転職が多い理由とは?

看護師が5年勤めた時に転職を考えるのには、ある共通点があります。

職場での人間関係の悩みが浮き彫りになる

看護師として同じ職場に5年間勤務することで、人間関係の悩みが強くなるケースが多いようです。
5年という長い期間一緒に働いていると、同僚や先輩の嫌なところが目につく機会が増えます。
ある程度業務に慣れて余裕が出始めたころに、人間関係にストレスを感じ始めてしまうのです。
また、特に看護師としてのスキルアップへの意欲が高い人は、周囲との意識の差に「これからもここで働いていて良いのかな」と不安に思うこともあるかもしれません。
そういった人間関係の悩みから転職を決意するのが、5年目の看護師に多いのです。

スキルアップやキャリア形成のため

5年目の看護師は、ひととおりの業務を卒なくこなすことができるようになり、実習生や新人の教育を経験し終えた段階であることがほとんどです。
また、実力のある看護師であれば、主任や副主任、チームリーダーなどとして、業務を指揮する立場となっていることも珍しくありません。
そのような立場となったときに、「もっとスキルを向上させたい」「キャリアプランを考え直したい」と考え、より勉強のできる環境に転職するケースがあります。

給料が上がらない

前述のように、5年目の看護師は指揮をとる立場となっていることがあり、業務の責任も重くなってきます。
そのような場面で、「この業務量と給料は見合っているのか」と考え始める人が多いようです。
特に、昇給が順調な同期の看護師と給料面での差を感じ始めるのも、5年目が節目となります。
今の自分自身の看護スキルであればもっと給料がもらえるはずだと感じた看護師は、転職によって給料アップを図るのです。

5年目は転職に最適なタイミング

看護師として5年目に入るタイミングは、実際に転職をするベストのタイミングです。
なぜなら、自分のなかでの看護観が固まる時期であり、今後のキャリア形成の方向性を冷静に判断できるタイミングであるからです。
また、キャリアアップや給料アップ、人間関係など、転職先へ求める条件なども明確に見え始めるのが、看護師5年目でしょう。
つまり看護師5年目は、転職を成功させるために十分な経験を積んだ年数であり、最適なタイミングと言えるのです。

看護師5年目の人は転職サイトを積極的に活用しましょう

看護師5年目の転職の際には、転職サイトを利用することで、効率的に転職活動を進めることができるでしょう。
なぜならご説明してきたとおり、自分のなかの看護観や、転職先へ希望する条件を明確に持つことができているため、あとはそれに合った職場を探すだけだからです。

看護師専門の転職サイトでは、募集先の情報を細かく調べることができます。
給料アップや看護スキル・キャリアアップが見込めるか、意識を高め合える職場環境であるか、ライフワークバランスが尊重されているか、などあなたが持つ希望条件を、求人案件と照らし合わすことができます。
また、看護師業務が忙しく転職活動に時間を割けないのであれば、転職コンサルタントのサポートが受けられるのは大きなメリットです。
希望に合う求人案件の提案や、募集先との面接日時の設定、給料交渉などを代行してもらうことができるのです。
転職先の応募条件には経験年数を問われることもありますが、5年間の勤務経験があればほとんどすべての案件に応募できることでしょう。
転職をスムーズに運ぶために、ぜひ転職サイトを活用してみてください。