新人看護師がプリセプターと良い関係を作る方法とは?

新人看護師がプリセプターと良い関係を作る方法とは?

2017/7/5 更新

新人看護師の成長に大きく影響するプリセプターとの関係

新人看護師がプリセプターと良い関係を作る方法とは?

新人看護師の教育制度として多くの病院で採用されている「プリセプター制度」。 新人看護師が早く業務に慣れてもらうためにも、この制度は大きなメリットがあります。 しかし、プリセプターと良好な関係を保たなければ、デメリットとなる可能性も。 プリセプターと良い関係を作るためにも、ここでプリセプターとの付き合い方のコツをチェックしておきましょう。

 

プリセプター制度の特徴

プリセプター制度とは

プリセプター制度とは、先輩看護師であるプリセプターが、新人看護師であるプリセプティをマンツーマン形式で教育することです。

別名、プリセプターシップともいわれています。

プリセプターとなる人の多くは、看護師になって3~4年目の看護師です。新人看護師はプリセプターにつき、日々のあらゆる業務を、実務をとおして学んでいきます。

メリット

プリセプター制度のメリットは、新人看護師が実務を間近で見聞きできる点です。

実際の仕事を間近で見られることで、看護実践能力の飛躍的な向上が見込めます。

看護の仕事は、経験が要です。授業で学ぶのと実践では全く違うことが多くあるため、このようなプリセプター制度はとても役に立つのです。

また、一人の新人看護師に一人のプリセプターをつけることで、丁寧な指導が可能になります。

看護経験数年のプリセプターなら新人看護師とも年が近いため、相談もしやすいでしょう。

デメリット

一方で、プリセプター制度にはデメリットとなる点も存在します。

まず挙げられるのは、プリセプターの業務が増えるという点です。

看護師はそれでなくても多忙なことが多いため、日々の業務に加えて新人看護師の面倒を見るとなると、かなりの負担になる可能性もあります。

このような理由から、プリセプター制度があるものの、新人看護師の教育が十分にできず、問題となるケースもあります。

プリセプターと上手に付き合うコツ

これから看護師として働く人にとって、最も身近な教育者であるプリセプターとうまく付き合えるかどうかは重要なポイントです。

せっかく仕事に就いたのに、プリセプターとの相性が悪く、辞めてしまうことになっては元も子もありません。一日一日を有意義に過ごすためには、以下のようなことを心掛けることが大切です。

まずはハキハキと挨拶を

とても小さなことですが、元気な挨拶はとても大切です。

当たり前にできているようで、実はあまり実践できていないことも多くあります。毎日どんなに忙しくても、挨拶はしっかり行いましょう。

挨拶する際は、相手の目をしっかり見ること。

笑顔で挨拶すれば、プリセプターにも良い印象が残りますよ。また、自ら笑顔を作ることで、自然と自分の気持ちも明るくなっていくでしょう。

積極的に質問を

先述したように、プリセプターはなにかと忙しいことを頭に入れておきましょう。

何も質問せずに受け身でいると、十分に理解できないまま一日が終わってしまうことになります。

初めの頃は分からないことだらけで何から質問してよいのか悩んでしまうかもしれません。

しかし、「嫌な顔されたらいやだな」と思っても、分からないままにしておくと後々の仕事に影響しますので、できるだけ積極的に質問をしましょう。また、一度質問したことは二度と質問しないという気持ちで聞き、後で見返せるようにしっかりメモを取ることも大切です。

指摘を素直に受け入れる姿勢を

プリセプターに教育を受けている間は、注意されたり指摘を受けたりすることもあるでしょう。

この時、反論したり言い訳をしたりしてしまうのはNGです。

意見を述べたつもりで言ったとしても、プリセプターには反論されているように受け取られる場合もあるからです。注意を受けたらまずは素直に謝りましょう。

何が良くなかったかを調べるのは、それからでも遅くはありません。

感謝の気持ちを言葉に

経験3~4年のプリセプターは、新人看護師よりも経験は多いものの、全体で見ればまだまだ成長中の立場です。

プリセプターに怒られる毎日が辛いと感じても、指摘をする側であるプリセプターもかなりのエネルギーを消耗していることを忘れずに。このような考えが頭にあれば、叱られた場合も感謝の言葉を伝えられるようになるでしょう。

まとめ

右も左も分からない新人時代は、プリセプターの仕事ぶりを見よう見まねで学ぶことが大切です。
なるべく多くのことを吸収するためにも、ご紹介したようなポイントをおさえ、プリセプターと良好な関係を築けるように心がけましょう。