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年収700万円以上の求人探しは転職サイト利用が必須

看護師が年収700万以上を目指すために必要なこと

看護師が年収700万以上を目指すために必要なこと

年収700万円以上の収入は、一般企業でも役職についてやっと達成できるレベルでしょう。 厚労省が平成22年に発表したデータによると、日本国民の平均所得は549万6000円となっており、年収700万円は150万円以上も高い所得であることが分かります。 では、看護師として年収700万円を目指すためには、どうすれば良いのでしょうか。

年収700万円~800万円の看護師は10.3%

看護師のなかで年収700万円以上の収入を得ている人の割合はどれくらいなのでしょうか。

日本看護協会が平成24年に発表したデータによると、年収700万円~800万円の看護師の割合は、全体の中で10.3%とされています。

そして、700万円以上の年収を得ている看護師のほとんどが、高給である国公立病院の管理職だと言われています。

相当なキャリアやスキル、知識を持っていて、かつリーダーシップをとれる人でないと、まず年収700万円は叶わないでしょう。

また、国公立病院は勤続年数が長くなるにつれて収入が高くなっていく傾向にあるため、長期的な視野を持っていなければ、年収700万円は達成できません。

年収700万円を目指すための選択肢

「一般病院でコツコツ働き定年を迎える」という働き方では、一部の例外的に高給な職場を除いて、年収700万円はまず達成できないと考えられます。

看護師として年収700万円を目指すのであれば、「何かにおいて水準を超える」ことが最低条件となるでしょう。

つまり、役職につくか、もしくは役職につくポテンシャルを秘めているか、どちらかの条件が絶対に必要です。

仮に管理職として働かないとしても、管理職看護師と同等の働きができることが求められます。

前提条件として「役職につけるレベルが必要だ」ということは頭の片隅に入れておきましょう。

国公立病院への転職

10年以上のスパンで年収700万円を達成するには、国公立病院に転職して管理職として働く、という選択肢があります。

国公立病院では、勤続年数が長くなるにつれて昇給できることがほとんどです。

ボーナスがほぼ保証されており、役職手当も確実に支給されることから、長期的な視点でみれば最も確実に700万円を達成できる選択肢です。

ただし国公立病院は、そもそも求人案件が少なかったり、役職などが年功序列で決まる傾向があることに気を付けなければなりません。

美容系クリニックへの転職が年収700万円への近道

美容系クリニックは、看護師の職場のなかでも高収入を得られることで有名です。

実際に、ほとんどの美容系クリニックの求人案件では月収30万円が保証されており、そこから実績に応じてインセンティブが付加されたり、昇給やボーナスを積極的に支給したりする傾向にあります。

経営の安定している美容系クリニックに勤務し、営業力を発揮できれば、年収700万円以上の収入が狙えます。

産業保健師も高収入の可能性あり

産業保健師は、一般企業の保健スタッフとして働きます。

つまり、民間企業勤務となり、給与もそれに準じることとなります。

産業保健師を配置するような企業のほとんどは、経営が安定している大手企業なので、年収700万円を得られる可能性があります。

ただし、産業保健師は求人案件が少ないことや、転職先として人気が高いことから、求人倍率が高く転職の難易度もグッと上がります。

年収700万円を叶えるための転職サイト利用のコツ

年収700万円を叶えるためには、まず転職サイトを利用することが絶対条件となるでしょう。

なぜなら、高収入求人はハローワークやナースバンクではなく、転職サイトに集まるからです。

特に年収700万円を超えるような人材を確保するためには、募集先がかなり採用に慎重になることをイメージできるのではないでしょうか。

そのような場合、応募数を調整するために非公開求人として転職サイトに登録していることが多いのです。

したがって、転職サイトを上手く利用することは、年収700万円を達成するための最低条件と言えます。

その上で、さらに年収700万円の転職を成功させる可能性を高くするコツとは、複数の転職サイトに登録することです。

年収700万円の求人案件は存在こそするものの、希少です。

転職を考える前に、「年収700万円の求人案件を見つけること」に注力しなければならないのです。

そのためには複数の転職サイトに登録し、それぞれの転職コンサルタントに「年収700万円の求人が出ていないか」ということや、「求人が出た際にすぐに連絡してもらう」ように相談しておくことが必要です。

ぜひ転職サイトを活用し、転職コンサルタントと相談しながら賢く転職活動を進めてください。