看護師なら40歳を過ぎても転職しやすい理由とは?

看護師なら40歳を過ぎても転職しやすい理由とは?

2017/7/5 更新

経験を生かせる有利な転職!

看護師なら40歳を過ぎても転職しやすい理由とは?

一般的に転職は若いうちにした方が有利で、40歳を過ぎると転職は厳しいと言われています。 これは若い方が仕事の選択肢が多くなり、その中から自由に選ぶことができるからです。 40歳を過ぎ、特殊な能力や資格がないと転職活動はかなり苦労するケースがあるようです。 しかし、看護師の世界ではこれらが必ずしも当てはまるとは限りません。 経験を積んだ看護師は重宝され、転職に有利なのです。 40歳を過ぎても転職しやすい理由をご説明しましょう。

 

40代看護師が転職したいと考える時って?

40代の看護師の半数以上は、高校卒業後、看護師養成学校か大学に進学し、20代前半で看護師として働き始めています。

また今までに結婚や出産、育児などで休んでいたとしても、20年の実務経験を積んだベテランであることに変わりありません。そんな経験豊富な40代看護師が転職したいと考える理由には以下のようなものが挙げられます。

  • 急性期病棟で勤務するのが体力的につらくなった
  • 転職するなら最後の機会だと思った
  • 定年まで確実に続けられる職場と出会いたい
  • 育児に手がかからなくなったので、看護師として復職したい

これらの理由を見ると、仕事が辛いとか、職場の空気が合わないとかのネガティブな要因は見つけられません。体力的に厳しくなってきたことや、もっと働きたいなどのポジティブな思いが見て取れます。

若いころほど体力はない、でも新しいことにチャレンジしたい。長く続けられる職場と出会いたい。これが40代看護師転職のキーワードと言えるでしょう。

現場は経験豊富な看護師を求めている

看護師の現場では時として予想もしなかったことが起こります。

特に病棟の看護師は容体の急変などだけでなく、言うことを聞かなかったり、規則を守らない困った患者などの存在が看護師を悩ませます。

容体の急変などでは機敏な対応が求められます。一分一秒が患者の命にかかわるのですから当然でしょう。
また、困った患者への対応も大切です。このような場合、経験の少ない看護師では手に負えない時もあります。

トラブル発生時に最も頼りになるのが経験豊富な40代看護師です。**ベテランならではの経験が現場では間違いなく重宝されます。**

40代看護師が転職しやすい職場とは

40代看護師のことを一言で表すと「体力的に厳しいが、経験は豊富で頼りになる」ということになるでしょう。

このような看護師が転職しやすい、つまり体力はそれほど必要ではなく、経験豊富な人を求めている職場なら転職しやすいはずです。それにはどんな所があるでしょうか。

夜勤のない医療施設

夜勤はやはりハードになってしまいます。

ですが夜勤のない医療施設、例えば透析施設や介護施設、オペ室勤務、訪問看護施設などは夜勤の必要もなく、日勤だけの勤務になります。もちろん、日勤だけの病棟勤務も少ないながら求人はあります。

管理職として勤務できる転職先

経験豊富な40代の看護師なら、今までに看護師長などを経験している場合も多いでしょう。

そんな場合、管理職としての看護師を募集していればキャリアアップにつながります。求人数は少なくなりますが、それまでの経験を存分に生かすことができる転職につながるはずです。

介護現場

介護現場では日勤の募集が非常に多く、夜勤の募集は少ない傾向にあります。また介護の現場では看護師の経験が物を言うので、転職できる可能性は高くなります。

クリニック

クリニックでは比較的落ち着いて仕事ができます。また給与面や待遇面も悪くない所が多いため、ブランクのある人が復職する現場としても見直すべきでしょう。

40代看護師が転職に際して注意したいこと

経験豊富な看護師が転職した場合に注意したいことは、転職先でいきなり現場を取り仕切ろうとしないことです。

転職先が自分より経験が少ない看護師ばかりだったとしても、いきなり先輩風を吹かしてしまうと前から勤務している人にとっては面白いものではありません。

ちょっとした対応や手順、段取りなど、不満に思うことがあったとしても、それを新しく来た人が否定してしまうと、今までの慣例などを否定したことになってしまいます。結果的に新しい勤務先で浮いてしまう可能性もあります。

じっくり構え、今までの経験で得たものを、行動で周囲のスタッフに示すようにしましょう。そうすれば新しい職場でも頼りにされる存在になっていくはずです。

じっくり構え、今までの経験で得たものを、行動で周囲のスタッフに示すようにしましょう。そうすれば新しい職場でも頼りにされる存在になっていくはずです。