看護師が小児科へ転職する場合のメリット・デメリット

看護師が小児科へ転職する場合のメリット・デメリット

2017/7/5 更新

小児科に向いている看護師とは?

看護師が小児科へ転職する場合のメリット・デメリット

小児科は、子供が好きという理由で配属を希望する看護師がたくさんいる診療科です。 少子化の影響から求人自体が減りつつある中で、求められるのはやはり経験者。 競争率の高い中で勝ち残るためには、どのようなスキルが必要なのでしょうか。 ここでは、小児科へ転職する場合のメリットやデメリットと共に、向いている人のタイプをご紹介しましょう。

 

小児科へ転職する場合のメリット

幅広い医療技術が身につく

小児科で働く場合、小児のあらゆる疾患や症状に対応するスキルが求められます。

患者が大人の場合は診療科ごとに分類されていますが、小児の場合は多くの治療が小児科で行われます。

小児科に転職すれば、診療科を問わず幅広い知識と技術が身につくことは言うまでもありません。その分求められるスキルも非常にハードルが高くなりますが、それだけやりがいのある仕事と言えるのでしょう。

小児科の看護師として活躍するためには、先輩の技術を見て習得できる観察力が必要です。子供は大人とは違って体が小さいため、採血ひとつするだけでも大変と言われています。

見様見真似で技術を習得するスキルがあれば、小児科の看護師としての早い成長ができるでしょう。そういう意味では、医療行為を行うことに自信を持っている人が向いていると言えそうです。

子供の笑顔ですべてが癒される

小児科の醍醐味は、小さな子供を元気にして笑顔で家へ送り返してあげるということです。

はじめは大泣きしていた子供が、治療を行って笑顔で退院する様を見れば、今までの苦労も吹っ飛び元気が出ることでしょう。

もともと子供が好きな人であれば、なおさらですね。子供の笑顔を見るためなら頑張れると言う看護師はとても多いです。とはいえ、小児科の仕事は覚えることが多く非常にハードです。

聞き分けのない子供でも冷静にサポートできる忍耐強さを持っていることが大切です。

小児科へ転職する場合のデメリット

患者である子供本人との意思疎通が難しい

小児科は患者が幼いがゆえに、自分自身の症状を分かりやすく説明することが難しい場合がほとんどです。

ただ泣いている、ただ怒っているという状態の中、どこがどのように悪いのかを汲んであげる力が看護師には求められます。子供がなるべく話しやすい雰囲気を作ったり、上手に聞き出したりするのも必要なスキルと言えるでしょう。

親への対応が難しいことも

小児科で働く難しさは、子供の親と関わる必要があるということも忘れてはいけません。

本人とうまくコミュニケーションがとれないなら、なにかと親に頼ることが多くなるでしょう。

また、治療を行う場合や今後の治療方針を決める場合にも、子供だけでなく、親にもしっかりとした対応をすることが必要となります。

しかし、子供の症状が重い場合などは、特に親自身もひどく取り乱していることがあります。

時として、看護師にひどいことを言ってしまう親も少なくありません。どのような人に対しても丁寧に対応できるようにするためには、親の言葉の裏にある想いや悩みを汲み取ってあげられる思いやりが必要となるでしょう。

理不尽なことを言われてもすぐに気持ちを切り替えられ、今何が必要なのかを冷静に判断できる人は、即戦力として活躍できるかもしれません。

まとめ

小児科で活躍できる人材になるためには、子供が好きという気持ちだけで乗り切れるものではないことが分かりました。

子供や親と上手にコミュニケーションがとれる人が小児科の看護師に向いていると言えそうです。

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