外来看護師へ転職する場合のメリット・デメリット

外来看護師へ転職する場合のメリット・デメリット

2017/7/5 更新

外来看護師に向いている人とは?

外来看護師へ転職する場合のメリット・デメリット

病院で働くことを希望する場合、その中でも外来看護師と病棟看護師のどちらを希望するかは悩むところです。 それぞれ特徴が異なるため、自分に合ったところはどちらなのかはきちんと把握しておきましょう。 ここでは、外来看護師として働く場合のメリットとデメリットをご紹介いたします。

 

外来看護師の特徴

主な役割と業務内容

外来看護師は、体調不良やケガなどで来院される不特定多数の患者や、在宅医療を選択されている患者のサポートを行います。

基本的には、来院された患者の診察準備から始まり、緊急性の有無を判断します。

緊急入院が必要な場合では病棟とスムーズな連携を取り、診察から入院までスムーズに進むように手配することも必要です。

また、症状についての説明や指導、診察待ちをしている患者のクレーム対応などにも対処する必要があります。このように、患者に対して外来の診察がスムーズに進められるよう迅速にサポートするのが外来看護師の仕事です。

外来看護師の種類

外来看護師は、一般外来、専門外来、救急外来の3種類に分けられます。

これらの違いは、以下のとおりです。

  • 一般外来:内科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科など。夜勤なし
  • 専門外来:糖尿病、高血圧、便秘など、専門性に特化した診療科の外来。夜勤なし
  • 救急外来:平日夜間や休日に来院した患者のサポート。夜勤あり

外来看護師のメリット

夜勤が少ないため働きやすい

一般外来や専門外来には夜勤がないため、夜勤が混在する病棟看護師と比べて働きやすい環境です。

体力的にも楽であるため、年齢を重ねても働きやすいと言えるでしょう。長く働ける環境というのは、モチベーションアップにもつながります。日勤勤務であれば、育児との両立も夢ではありませんね。

医師がいる時間帯に働けて安心

外来看護師のメリットは、看護師が働いている間は必ず医師がいるという点もあります。

病棟看護師として働く場合、夜勤の時間帯は医師がいないことも多くあります。

「なにか間違えてしまったら自分が責任を問われるかもしれない…」というプレッシャーの中で働くよりも、すぐに医師へ相談できる環境で働けるのは、精神的にも負担が軽いと言えます。

外来看護師のデメリット

常にテキパキとした対応が求められる

外来看護師は、不特定多数の患者に対するサポートを行うのが主な仕事です。

時には緊急性の高い患者の対応をしたり、並行して長時間待っている患者のクレーム対応をすることも出てくるでしょう。したがって、外来看護師にはフレキシブルに対応できる能力が求められます。

比較的おっとりしているタイプの人には、このような働き方に苦痛を感じることもあるでしょう。

他部署に回されることもある

外来看護師は、配属された診療科以外の科へ、ヘルプとして呼ばれることもあります。

普段とは全く環境の異なる診療科でも柔軟な対応が求められるため、必要以上に覚えることが多くなるのもデメリットとなりがちです。

まとめ

このように、外来看護師の働き方にはメリットとデメリットがあります。

勤務時間が決められているという点でメリットがあるものの、一方でとにかく忙しい働き方や柔軟な対応力を求められることが多いのです。

それだけ外来看護師は大切なポジションということになりますが、希望していた働き方と違えば、長く働けない可能性も出てきてしまいます。転職をするにあたり、外来看護師が自分の希望する働き方に合っているかどうかしっかり見極める必要があります。

転職を希望する場合は、転職サイトに登録し、募集している診療科の情報を比較検討することが大切です。

収入面や手当の有無、福利厚生の内容についての違いは、転職サイトの求人を見れば一目瞭然です。希望の転職先候補が既に決まっている場合でも、他の病院と比べてどのように違うのかは把握しておいた方が良いでしょう。