ホームへ戻る

カテゴリー

新着記事

ここ1ヶ月間の人気の記事

事前準備は十分すぎるほどに必要

看護師が転職の際の面接で不採用になってしまうパターン

看護師が転職の際の面接で不採用になってしまうパターン

看護師が転職時に必ずクリアしなくてはいけないのが面接です。 通常は、履歴書や職務経歴書などによる書類選考があり、それに合格すると面接があります。 看護師としての経験や実績、スキルは書類選考の段階で求人側には伝わっています。 後は、面接での評価により採否が決定されるわけです。 面接は誰もが緊張するもので、苦手だという人は多いでしょう。 しかし、採用されるかどうかの決定的要素になる面接は、事前に十分すぎるほどの準備をして臨まなければなりません。 ここでは、せっかく書類選考を通過しても面接で不合格になってしまう看護師に共通する代表的なパターンを取り上げました。 面接に臨む前に是非チェックしておいてください。

意欲が感じられない

豊富な経験と実績がある能力の高い看護師であっても、その求人先に勤務したい、また、看護師として働くことに意欲が感じられなければ、たとえその求人先が求めるスキルや能力に合致していたとしても採用に至ることはまずないでしょう。

それらは、面接での話しぶりや態度からすぐに分かります。

具体的には、覇気がない、相手の目を見て話さない、小さな声でぼそぼそ喋るなどが挙げられますが、いずれにしても、面接でそのような態度であることは、その求人先に対してどうでもいいと思っていると判断されるのです。

これでは、面接に臨む意味自体が無くなってしまいます。

看護師の中にはコミュニケーションが不得手で口下手の人もいるでしょう。

特に面接では緊張してしまうものです。

しかし、面接ではあなたの仕事とその求人先への思いを伝えなければなりません。

上手く話そうとする必要はなく、相手に伝えよう、分かってもらおうという意思が大切です。

それがあれば、例え流暢に話せなかったとしても相手に思いは伝わるものです。

不安要素が大きい

書類選考の段階では、退職理由や転職する理由の詳細までは求人先は分かりません。

面接では、必ずその理由を問われます。

そこで、求人先の不安要素である、「またすぐに辞めてしまうのではないか」「何か問題があって転職するのではないか」などが面接で払拭できないと、不採用になってしまいます。

退職理由に職場の不満ばかりを並べたり、転職する理由が曖昧、また条件面ばかりに拘って転職しているなどがあると、求人先は不安が大きくなります。

求人先が安心できるような、例えば「スキルアップのため」「よりやりがいを求めて」といった前向きな姿勢が感じ取れることを優先して話すようにしておきましょう。

どのような理由にすればいいのか判断に困るという人は、転職コンサルタントに相談して、事前に退職理由や転職理由など考えておくことが得策です。

協調性に乏しい

看護師は、患者への対応はじめ医師とのコミュニケーションなど日常的に人と接することが多い職業です。

特に病院では、医師の補助的業務を担っており、また、昨今医師と看護師の他に薬剤師や理学療法士、ケアカウンセラーなど多職種の人達も含めたチームで患者の治療に当たることが増えています。

チーム医療では、患者の治療という一つの目的に向かってチームで取り組んでいかなければなりません。

医師はもちろん他職種の人達との連携が必要ですので、自分の役割を理解し、他職種の人たちとも円滑なコミュニケーションが取れることが求められます。

そのためには、人との対話ができる柔軟さが必要になってきます。

いくら経験が豊富でスキルが高かったとしても、自身の経験に基づく考えや自分都合だけで物事を押し通そうとするような頑固さが感じられる場合は、敬遠されてしまいます。

面接では、質問への返答など会話の中からそういったことを感じ取られ、判断されます。
看護師としての高い職業意識は必要ですが、それは自己主張が強すぎたり、独断的であることとは別物です。

相手の話をよく聞き、自分の経験則だけに拘らない柔軟さを持って対話できるように心がけましょう。

社会人としての常識に欠けている

看護師の多くは病院やクリニックなどの医療機関内という限られた空間の中で勤務しています。

勤務が長くなるほど、その職場のルールや環境が常識になっていくものですが、転職する場合には一般社会人としての常識やマナーは最低限必須です。

履歴書や職務経歴書などの応募書類の作成にはじまり、面接時の服装や身だしなみ、言葉遣いや立ち居振る舞いなど、社会人として常識である礼儀やマナーができていないと不採用の原因になります。

社会人としての常識に欠けているような人に、仕事への期待はできないと判断されてしまいます。

特に面接時には、面接の最中のみならず、面接先の医療機関などに立ち入った時からチェックされているものと思いましょう。

転職コンサルタントに協力してもらおう

転職経験がない、あっても少ないという看護師の人は、特に転職時の面接は不安が大きくなってしまうものです。

特に看護師として一つの職場で長く働いていると、一般社会人としての常識やマナーなどは忘れてしまいがちで、いざ転職となると大変な労力を伴うことになってしまいます。

そんな時にも、転職サイトを利用していれば、コンサルタントのサポートがありますのでかなり安心できます。

コンサルタントは、転職先探しから応募書類の作成、面接対策、内定から入職後のフォローまで全面的にサポートしてくれます。

忙しい看護師にとって心強い味方となりますので、希望に沿った転職を実現するために協力してもらいましょう。